ブログを始めてみましたが、まとまったネタがある訳でもなく、当分は雑記ブログになりそうです。まずはWordPressとWritingに慣れるために色々と投稿していきたいと思います。よろしくお願いします。
昨日は雨に雷と久々に天気の崩れた休日でしたが、今日はそれを取り返すかのような晴天でした。
ここのところ、休日は大体、近所の公園に行って本を読んで帰宅するという休日を過ごしていますが、今日はひときわ人が多かったです。聞いたところによると東京で桜の開花が確認されたとのこと、もう春ですね。木陰で本を読むにはいい季節になってきて嬉しいです。
今日は、「喜嶋先生の静かな世界」という森博嗣さんの小説を読みました。”すべてがFになる”などミステリィが有名な作者ですが、エッセィや他のジャンルの小説も書かれており、この作品もミステリィではありません。概要としては理系少年橋場君が大学に進学し、研究室で研究に没頭しながら、研究助手喜嶋先生との交流を通して学問や研究というものについて思考を巡らせるような話となっています。
この本を読んだのはこれが初めてではなく、おおよそ7年ほど前に一度読みました。圧倒的な読後感に襲われ、会社の人に紹介したことを覚えています。特に理系で研究生活を送ったことのある人にはお勧めの小説ですので、何か本でも読もうかなと思っている方は是非読んでみてください。